新井みりんによる神坂一作品の個人ファンサイト。

戦いの果てに

「……で、どうなったんだ?」
 あたしがクレーターの中心でぼんやりとしていたとき、すこし離れたところにいたガウリイが尋ねてきた。
「わかんない」
「そうか」
「オレ……リナとの約束守れなかったな」
「約束って?」
 あたしは首をかしげた。するとガウリイは大きくため息をつきながら言った。
「だから、魔王と戦うことになったとき、助けてくれ……って」
「それはいいの」
 ……しっかり助けてもらったし……ね。
「んー? なんだ」
「いいったらいいの」
 あたしがそっぽを向くと、アメリアが駆け寄ってきた。
「──リナっ! ひどいじゃない!
 どうしてわたし達に相談してくれなかったのよ!」
 つややかな黒髪を揺らし、顔を膨らませて言う。
「まったくだ。どうせ世間様一般では魔王以下の扱いなんだから、本当に魔王だったとしてもどうということはあるまい」
 こちらに歩み寄りながら、ゼル。
「本当よね。まったくもって迷惑この上ない親切心だわ」
「……二人とも……あたしの魔力、戻ってるわよ」
「──えっ」
 まともに顔を青ざめさせるアメリア。
 まあ、迷惑をかけたのは本当なので、爆裂陣で許しておく。
 それ以降も、三人のあたしへの対応は全く変わらなかった。
 それと、傷を癒すためにしばらくまたゼフィール・シティで過ごした事を追記しておく。

 ガラではないが、あたしはこの世界に感謝した。
 こんなにいい仲間達と出会わせてくれたことを。
 またいつかゼフィーリアに帰ることがあったら姉ちゃんに話そう、世界はとても広かった、と。


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いつかはやってみたい企画

仲良しメンバーで集まって、スレイヤーズカラオケやってみたい。
でもスレイヤーズ以外も歌いたいから結局アニソンカラオケ。